コミックエッセイ:2人目妊婦は楽じゃない!
2人目出産、私が「里帰り出産はしない」と決めた理由【2人目妊婦は楽じゃない! 第11話】
4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は
「里帰り出産しない」についてです。
2人目の妊娠を希望し始めた頃から、私はひとつ決めていたことがありました。
■2人目出産で決めていたこと
私の母は1人暮らし。長男出産時は里帰りをしましたが、生活のリズムが合わないことや、産前産後のホルモンバランスの乱れから母と衝突してしまいました。
その後もお世話になっている大切な母ですが、ある程度の距離がある方がいい関係が築けると学びました。
他にも
・母はフルタイムで仕事をしている
・母は長男の扱いに慣れていないため、私が入院している間の長男のお世話が心配
・今回は夫にも新生児育児を経験してほしい
・自宅の方が私も長男もストレスなく生活できる
などの複数の理由から迷わず
「里帰り出産をしない」という選択をしました。
しかし、今まで私が専業主婦だったため、仕事に影響がなかった夫は消極的…。
義母とは円満ですが自分の母にすら気を使う私が義母に身の回りの世話をお願いするなんて絶対ムリ! ということで光の速度でお断りしました。
そもそも義母もフルタイム勤務。夫が自由に仕事をするために義母に仕事を休んで来てもらうのも絶対に避けたいと思っていました。
■今回の出産で変えたかったこと
「男は働き、女は家事育児をする」という考え方の家庭で生まれ育った夫は、1児の父になってからもやはりその考えが抜けておらず、心のどこかで「自分に育児の責任はない」と思っているのではないかと感じていました。
そして私自身もまた同じような家庭で育っていたため、「育児に関して夫は手伝い程度で十分、私がやってあたりまえ」と思っていました。
1人目の産後はその思いがプレッシャーになりとても辛い思いをしました。
また同じ思いをしないためにも、今回の出産を通し、
・夫がもっと育児に積極的になる
・私も「1人で育児をしなくてはならない」という思いを減らす
そういうきっかけになればと思い、私は夫婦で2人目の出産に臨むことを譲りませんでした。