コミックエッセイ:泣いて! 笑って! グラハムコソダテ
時計読めなくても、子どもが時間で動く!? 制作30分の“見える化”時計【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.32】
■子どもにもわかりやすいイラスト時計
なにかをする時間になったら、時計の針部分を動かして、用意した文字の説明とイラストを貼りかえます。これで子どもに「
なにをする時間なのか」を視覚的に意識してもらえるようにしました。
制作時間は約30分でした。材料は画用紙、ペン、はさみ。それから、つまようじ1/5本(時計の針の中心部分)、マスキングテープ。そして、家にある実際の時計のすぐ近くにこれを貼りました。
ちなみに裏はこうなっています。マスキングテープ部分にマステを丸くして貼り、つけたり剥がしたりできる仕組みです。マステの粘着力が弱くなったら、丸くしたマステを付け替えればオッケー。うちではだいたい2週間くらい持ちます。
上の子はひらがなが読めるので文字だけでも大丈夫なのですが、まだひらがなの読めない下の子用にイラストも用意しました。もしイラストが苦手な方は、ネットで「子ども 歯磨き イラスト」などと検索するとたくさんでてくるので、それを印刷しても良いと思います。
これを導入したところ…
以前より時間を意識して
朝の身支度をしてくれるようになりました。また、朝の身支度以外にも「長い針が6になったら公園に行くよ」「長い針が9になったら寝る時間だよ」など、なにかと使えて便利です。
小学生になったら本格的に時計の勉強が始まります。それまでに、まだ読めはしなくても、時計や時間への興味を持ってくれたら良いな〜と思います。
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