コミックエッセイ:めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
実母のようにはなりたくない! 過去の辛い経験から生まれた私の育児ルール【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第128話】
実母は娘に愚痴を言い続けることを、『悪いこと』とは一切思っておらず、まして、その愚痴で娘を苦しめているなど微塵も思っていませんでした。
むしろ
『娘には幼い頃から何でも話せて~。本当、私と娘は友達のような何でも言い合える関係なんです~!」と周囲に言いふらしていました。(なんでも言い合えるというか、私から何かを発することはなく100%聞き役に徹していました)
なので実父(母にとっては夫)の愚痴も、日常的に言い続けていました。
幼い子どもにとって、
母親というのは絶対的存在です。
その母親が、物心つく頃から父親の愚痴を言い続けているのです。
もはや
『洗脳』と同じ状態です。
実際は子どもが大好きでとても温厚な父を一緒に暮らしているにも関わらず、目も合わさず、言葉を交わすことも一切ないくらい嫌っていました。(結婚後に長年のわだかまりが解けました)
自分がそのような経験をして育ったので、自分に子どもが出来てから心に決めていた事がありました。