コミックエッセイ:こどもと見つけた小さな発見日誌
きゅっとした不思議な食感! 和風クリーミーな「牛乳豆腐」を作ってみた【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.4】
こんにちは! モンズースーです。
今回は、牛乳豆腐を作ったときのお話しです。
作るきっかけになったのは、ある日知人と話していたとき、
こんな話になったことです。
謎の食べ物「牛乳豆腐」、それもそのはず、牛の初乳は出荷できないそうで
流通していないらしく、酪農家さんだけが食べられるまかない飯みたいなものなのだそうです。
チーズを和風な味つけで煮て食べるって想像できますか?
私はまったくできなかったのですが興味深かったので
初乳を特別にいただいて作ってみることにしました。
牛の初乳は少し黄色くてとにかく濃厚でした。
初乳はそのままでは飲めないらしいので酪農家さんは
普段捨ててしまうことが多いらしく「捨ててしまうものだから」と大量にいただきました。
牛乳豆腐にはいろいろがあるそうですが
今回はレモン汁を加えて凝固させる方法で作りました。
レモン汁を加えると一瞬で液体が分離して固まりました!
理科の実験のようで長男と大興奮! おもしろかったです。
カッテージチーズのようにサラダ入れてもおいしいそうです。
冷凍して保存することも可能だと聞きました。
きゅっとした不思議な食感と和食なのにクリーミーという、とても不思議な味でした。
私は食べなれてないので、すごいおいしい! とも、おいしくないともいえない…
異国の料理を食べているような気分でした。
長男は合わなかったらしく、経験したことのない不思議な味覚に固まって一口でやめましたが
帰宅した旦那に出したら、おつまみとして気に入って食べてくれました。
初乳ほどたくさんできないし、味も少し違うようですが
牛乳豆腐は市販の牛乳で作ったカッテージチーズでも代用できるそうです。
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