コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
有利な勝ち方わかってるのに…公平な勝負に挑んだ子どもの結末【子育ては毎日がたからもの☆ 第64話】
■勝負ごとに負けるには理由があった!?
寝室の布団の上につっぷしてすねる息子を見つけて、きいてみました。
「どうしていやなの?」
すると、息子の答えは
「だって、毎回息子が負けるねんもん…」
とのことでした。
「じゃあ、ママとじゃんけんの練習しようよ!」と提案すると、
「もういいもん! ビー玉いらんもん」とつぶやくと、布団の中に潜り込んでしまいました。
かたくなにじゃんけん拒否をする息子に
毎回息子がじゃんけんでチョキを出すことを
見抜いていた娘。じゃんけん勝負になるとグーで勝利を得ていたのでしょう。
そして、毎回負けてしまっていた息子は、すっかり
じゃんけん嫌いに…。
思い返してみると、息子はしばらく前からじゃんけん嫌いでした。きっと負ける理由もわからず何度も同じ目にあっていたのでしょう。
じゃんけん勝負が始まると、あとは子どもたちに任せて、
勝負を見ていなかった自分にも反省。