コミックエッセイ:ゆるっとはなまる育児
イヤイヤ期の終焉…ついにその時が!? 1〜3歳代のイヤイヤ変遷を漫画で解説【ゆるっとはなまる育児 第22話】
■イヤイヤ期に訪れた小さな変化
まだまだこんな感じのことで泣いたり怒ったりする事も多いのですが、
言葉で説明すれば納得してくれるようになったり、
言葉だけでは納得できなくてもこちらが一度話すのをやめて
静かに待ってみると(時間が経つと)自分で納得して切り替えられるようなことが増えてきました。
しかし、相変わらず眠いときは理不尽なほど機嫌が悪くなりますし、一つのことに何度も挑戦して上手くできなかったりすると、ムキー!っとなったりすることはしょっちゅうです。
しかし、そんな最近のまるの“イヤ”の表現がなかなか良い感じで…
この『んーん」も結局はやりたくない・イヤだ、ということなんですが、何とも柔らかいイヤイヤの表現…むしろこれは
完全に“お断り”スタイルへと成長を遂げていますね。
自分の気持ちを上手く言葉で伝えられるようになって、何だか余裕が出てきたようです。
そしてまるの中には小さな天邪鬼も顔を出し始めているので、よくこんなこともあるのですが…
とにかく何か言われてるのと逆のことをしたいお年頃なようです。
なのでこちらも逆に…
こんな風にあえてしてほしくないことを言うと、結果的にこちらのしてほしいことをしてもらえるわけです。何とも面白い、3歳児まるの天邪鬼ぶり。
何でも真逆のことをしたがってころころと行動が変わる様子が面白いし、一番手っ取り早く動いてくれるのでついついこれをやってしまいます。本当はちゃんと必要性を分かって行動してくれるのが一番なんですけどね…。
こんな天邪鬼な姿も、また今だけの楽しみなのかもしれません。
こうして振り返ってみると、本当に
イヤイヤ具合に頭を悩ませていた時期も実は短い期間だったようにも思います。
…というのも、ずいぶんと落ち着いてきた今だからこそ言えるわけですが…遅かれ早かれ、いつか
成長とともに終わりが来るわが子のイヤイヤ期。
今大変なママさんやパパさんも『そのうち終わる』と、肩の力を抜いて乗り切ることができれば良いなぁなんて、そんなひそかな応援の気持ちでいる今日この頃です。
「ありがとう」あの頃のあなたがいるから今の私たちがいる【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.65】