コミックエッセイ:M子ママのずぼライフ

「1歳半検診」の質問の多さに困惑…! ダメな母親と自信喪失した苦い思い出【M子ママのずぼライフ 第16話】


■私ってダメな母親…、とネガティブモードに

なぜかまた積み木を積み、圧迫面接が再スタートしました。

さっきまでの私のるんるんどこいった。

母子手帳返却と個別相談会に行ったところ、保健師さんの質問が始まり…

本を読んでいるかと聞かれると...
読んでいるつもりだったけどたまにけーちゃんページワシャワシャってしちゃうときあるし、これは読んであげてるって言わないかな…

予防接種もひとつ遅れてるのあったんだ…

あ、あと体重が重くて成長曲線ギリギリですよって言われた…
けーちゃんまんまるだもんな…

私ったら何やってんだ…

なんてダメな母親…

検診帰り、「私はなんてダメな母親なんだ」と自信喪失。

と、こんな感じで娘の1歳半検診は終わりました。


■娘は娘のペースでの成長している

「ワンワン! ピーカーブー!」など、けーちゃんが話しはじめるように!

ところが、検診が終わって少したった頃から、娘が少しずつ単語を話すようになってきたんです。

お手伝いをお願いすると一緒に掃除してくれたり、散歩に行くとあちこち指差したり、彼女なりのペースで成長してくれているようでした。

今では終始覚えた言葉を唱え続けています。
あのとき言えなかったワンワンも1日100回くらい連呼...。

発達には個人差がありますが、その中でも言葉を話し出すタイミングはその子によってかなり違いがあるそう。

検診のときは相当焦りまくってこの世の地獄みたいな気持ちになっていた私ではありますが、あれからたった3ヶ月でなんだか色々しゃべりまくっている娘を見て日々成長を感じています。

保健師さんにも人によって色んなタイプの方がいます。

もちろん真摯に聞いてくれる方もいると思いますし、気になることがあればどんどん相談するべきだと思います。

しかし成長のタイミングは人それぞれ。必要以上に焦らず、まずは目の前にいる子どもを親がしっかり見ることが大切だと思っています。そしてもし不安になることがあったら、柔軟に動けるママでありたいなと思います。

この体験記に記載された健診は、あくまでも筆者の体験談であり、自治体によって問診内容は異なります。詳しくは自治体にお問い合わせください。



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