レッスンバッグの作り方とは。基本の作り方から応用バッグまで
一味違ったレッスンバッグに興味がある人には『帆布(ハンプ)』がおすすめです。素朴な見た目ですが、生地の丈夫さはレッスンバッグに向いています。
「絶対に、この素材でなければいけない!」ということはありませんが、レッスンバッグに使う素材としての向き不向きがあるため、参考にしてみましょう。
キルティング生地のメリット
『キルティング』は、数ある生地の中でも見た目がかわいく、機能性が高いため、レッスンバッグの生地として選ばれやすいです。
名前を知らなくとも実際に生地を見てみると、すぐに分かるような誰もが1度は触れたことのある生地ですよ。
レッスンバッグにキルティング生地を使うメリットは大きく2点です。
- 丈夫なので長持ちする
- 生地に厚みがあるため裏地がいらない
キルティング生地であれば、多少乱雑に扱ってもへたりにくく、長持ちします。また、裏地を付ける作業が省かれるため、時間短縮にもつながりますよ。
気になる作り方は?
材料をそろえた後は、さっそくレッスンバッグを作ってみましょう!初めての人でも簡単に作れる基本の作り方を紹介します。裏地・マチの有無ごとに詳しく見ていきましょう。
裏地なし・マチなしの簡単な作り方
レッスンバッグの中でも簡単に作れる『裏地なし』『マチなし』の作り方を紹介します。
まず、以下のアイテムを用意しましょう。
- ミシン
- キルト生地(袋部分:66×40cm)
- 生地(持ち手部分:40cm×2本)
- テープ・アップリケやボタンなど
アイテムをそろえた後は、以下の手順で進めます。
- 生地のまわりに1周ミシンをかけ、ほつれないよう下準備する
- 生地を半分に折り、名前シールやワッペンを好きな位置に貼り付ける
- 生地を裏面にし、左右の端0.5~1cmの部分をマチ針で固定する
- 左右両端にミシンをかける
- 生地を表面に返し、持ち手を袋口に固定し、1cm縫い合わせる
- 生地を裏面に返し、持ち手を巻き込んだまま袋口を3cm縫い合わせる
- 再度、表面に返し持ち手部分を上から縫って完成
マチありや裏地ありによって必要になる手順は増えますが、基本的なレッスンバッグの作り方となります。
練習用やミシンの扱い方に慣れたい人も、試してみましょう。