コミックエッセイ:シャトー家の観察絵日記
赤ちゃんとふたりきり! 新米ママが直面したバタバタの1ヶ月健診【シャトー家の観察絵日記 Vol.2】
今回は、産院で行われる生後1ヶ月健診のお話です。
これを終えると産院に行く機会がなくなるかと思うと名残惜しく、感慨深くその日を迎えたのを覚えています。
その感慨深さを夫とも共有しようと誘ってみましたが、残念ながら同行は叶いませんでした。
新米ママにとっては赤ちゃんとふたりきりでの、初めての外出です。
でもとん奈は、帝王切開の傷口チェックもあり、生後2週間の時に一緒に産院に来ていたので、同じ感覚で行けるかな?と気楽に考えていました(傷口チェックのため、通常の診察と同じ対応でした)。
しかし甘かった!
ベビーカーだからと安心してたくさん詰めていったお出かけ用品一式。
哺乳瓶・魔法瓶に入れたお湯・粉ミルク・オムツ・おしりふきシート・着替え・自分用の水筒…、とにかく重たい!
今ならもっと簡略化するであろう荷物も、そこは新米ママです。
首が座っていないふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこした状態では、出しやすい場所に入れたはずの母子手帳を取り出す作業もひと苦労でした。
母子手帳に引き続き、検査も汗だく。
着せていた服とオムツを脱がせて、新しいオムツを履かせて、身長体重を測って、また服を着せて…。一連の作業も次の人が待っているかと思うと焦る焦る。
こんな時、付き添いがいる人は、赤ちゃんを健診させている間に荷物の整理を頼めたりするんですよね。
バタバタしているうちに、息子はお腹が空いて大泣きに!粉ミルクを持ってきたけれど、お湯と調合して冷まさなくちゃいけないし…と困っていたところ、看護師さんが見兼ねて抱っこしてくれました。
付き添いを頼んだり荷物をどうするか考えたりしておけば、もっとスムーズだったのになぁと思います。
でも、今ならこうするのにと思うことも含めて、新米ママの頃の良い思い出です。
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