コミックエッセイ:うちはモフモフ暮らし
お下がりの笛袋に激怒した幼き私。その後の母の行動に子どもながら学んだこと【うちはモフモフ暮らし 第13話】
■目を覚ますと手作りの笛袋が…!
まさか手作りするとは思っていなかったので枕元に置いてあった笛袋を見た時は衝撃でした(笑)
私の訴えをちゃんと受け止めて、その日の夜に即席で作ってくれた笛袋。
最初は恥ずかしかったけれど、使っていくうちに愛着が湧いてきて中学校を卒業するまで大切に使いました。
こんな何でもないことなんですけど、この出来事はハッキリ覚えていて、今でも思い出すと懐かしい気持ちになります。
今は便利な世の中になったので、お金を出せばなんでも簡単に手に入りますよね。だからついつい「買えばいいじゃーん」って考えがちなんですけど、手作りすることで子どもが「ありがたみ」を感じてくれたり、大切な思い出として記憶してくれたりってこともあるんですよね。
確かに手作りするのは大変ですが、子供にとっては幸せな記憶として残るので、とてもいいことだなぁ〜なんて思いました。服や物に限らず、食事だってそうなのかもしれませんね。母の手作りの料理はおいしくて、幸せな記憶としてどこか私の中に残っています。
私も母を見習って「子供の記憶に残るあたたかい育児」ができたらいいなと思います。
ただ頑張りすぎず、無理をしない程度で実践していきたいです!
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