コミックエッセイ:両手に男児
言葉が遅い長男くん、不安もあったけど私が育児を楽しめた理由2【両手に男児 Vol.3】
2歳を過ぎてもあまり言葉が出てこなかった長男くんもあっという間に2歳児クラスに進級しました。
そんなある日・・
■思わず他の子と比べてしまう出来事があった
お迎えの時に話しかけてきたクラスメイトの女の子に
「バックかえたね」
と、声をかけられビックリして一瞬言葉を失いました。
おしゃべり上手だね~! のレベルではなく、もはや女子同士の会話なのです。
そして持ち物の変化に気づく洞察力。
これが女の子と男の子の差なのか!
(人によるとは思いますが。)
あぜんとしながら帰宅しました。
他の子と比べるのは良くないのはわかっていても、保育園の同じ年の子を目の当たりにするとどうしても成長の差を感じてしまうのでした。
■子どもの成長の一番のはなし相手
家に着くと旦那によく話をしていました。
毎日、どうってことのない些細なことも、できるできないを一緒に一喜一憂してきた旦那はやはり一番の理解者。
心配性の旦那ですが、私が不安に思っているときはいつも前向きに返してくれます。逆に、旦那が心配している時は私が前向きな言葉をかけたり。
うまく2人でバランスをとりながら、できるだけ余裕を持って子どもと接するよう努めました。
そうは言ってもはじめての育児。色々ヤキモキすることも多かったのも事実です。
■言葉の発達過程だからこその可愛さ
ゆっくり成長を見守ろうと頭では理解していてもなかなか出てこない言葉に焦ったり心配することもありました。
でも、
成長途中のこの時期だからこその可愛さもあり・・
この時期、我が家の長男は
小さなイタリア人風でした。
やたら巻き舌でそれがもう可愛くて可愛くて!(思い出して思わず興奮する親バカな私をお許しください)
早くお話しができるようになるのももちろん楽しみでしたが、この小さなイタリア人風が聞けなくなると思うと寂しい気持ちもありました。
イタリア人風以外にも私のお気に入りだったのは
ブルドーザー→
ドゥドゥドゥーザー
強そう!
発育のスピードは心配でしたがこの時期にしかない可愛さをめいっぱい
「可愛い!」と思うことで不安な気持ちよりも楽しさのほうが勝った気がします。
そして3歳を目前とする頃
長男くんのおしゃべりが急速に加速する出来事が起こります。
次回に続きます!
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