皆さま、ごきげんいかがですか。
男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。
普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。
今回は、娘がどうしても寝てくれなかった夜の話です。
■母がいない夜。夜寝てくれない娘に焦る父
もうじき3歳になろうという娘、
夜なかなか寝てくれないのが目下の悩み。
毎日19時になるときっちり寝てくれた0歳の頃は遠い昔である。
いまは元気があり余っているのか、寝室で暗いなかを楽しそうに延々と遊び回り続ける。最近は知恵がついてしまって、暗いのが嫌だと台を自分で用意して、電気をつけるようにまでなってしまった。
それでも、以前はきちんと早い時間に寝てくれる子だったのである。
だからこそ、たまに寝てくれない時があると焦ってしまうことがあった。
一年くらい前だろうか。
毎日それなりに、21時くらいまでには寝てくれるはずの娘が、なかなか寝てくれない。
その日、妻は夜遅くまで帰らないことになっていて、私一人だった。
娘と二人きりの夜は週に1、2回あったので慣れてはいたものの、娘が寝たら一人でできることができない。その状況が私を苦しめていた。
寝室で寝かそうとしてからもう3時間。
時間は23時になろうとしている。
こんなの赤ちゃんが起きてる時間じゃないよ!
私は、必要以上に焦っていた。