コミックエッセイ:桃金兄弟の育児日記
子どもの興味を伸ばすのに効果的な方法、それは「母も一緒にハマるべし」【桃金兄弟の育児日記 Vol.5】
■一緒に取り組むキノコ研究
公園で見つけたキノコは写真に撮って、家に帰ってから図鑑で一緒に調べるようにしていました。
(キノコは採取不可な場所もあり、また猛毒のキノコは間違って口に入ると危険なため、持ち帰りはオススメしません。)
※胞子紋は安全なキノコで実験しています
キノコ関連書籍もたくさん購入し、暇さえあれば一緒に読んでいました。
(自分が読みたいのもあって、キノコの写真集のようなものまで買っていました。笑)
そして得た知識を、再びキノコ探しに生かしていたのですが、はたから見たら異質な、完全にマニアックなオタク親子だったと思います。
しかし、こうして一緒にハマることで、息子もキノコについて熱く語る相手ができ、より深くその興味を深めていっていた印象です。
■そしてその熱い思いは
「東京→青森の世界自然遺産」へと向かわせる
やはり近所の公園や神社では生えるキノコにも限界があります。
山へ足を運んでも、所詮は東京の山。
「もっと心踊るレアなキノコを見にいきたい…!」
とキノコ熱が高まった結果、私たちが向かった先、それは…
世界自然遺産「白神山地」
東京から6時間かかります。
次男はさすがに6時間の列車旅も山歩きも無理なので、長男とふたり旅です。
そして遠路はるばるやってきました白神山地。
そこには…!
東京ではなかなかお目にかかれないたくさんの胸熱なキノコと出会うことができ、キノコの奥深さを感じるとともに、その魅力にさらに虜になる私たちなのでした。
キノコ探しに白神山地まで行ってしまう、そんな私たちを見たママ友のコメントは、
「ももちゃんの興味にそんなに付き合ってあげて、偉いねぇ!」
…いいえ、違います。
こんなことができたのは、そう、
「私もキノコが好きだから」
です!
母ちゃん今年1番のブチギレ!? スマホゲームで兄弟げんかが頻発して…【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第409話】