コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
「ママじゃなくて、ばぁばがいい」と言われてショック! 子どもとの “心の距離” を感じていたけれど…【子育ては毎日がたからもの☆ 第71話】
そして翌日、子どもたちを迎えに実家へ。
「ばぁばちゃんがいい」と拒絶されたらどうしよう…とおびえながら、でも平静を装いつつ、子どもたちを出迎えました。ところが…!
以前の記事でもご紹介した通り、娘に「ばぁばちゃんが、ママだったらよかったのに」と言われてから、ずっと自分に
自信がなくなっていました。
それまでは、子どもたちと自分の間には「絶対的な親子の血のつながり」があるんだって自負していたけれど、この一件以来、子どもに対してどこかよそよそしくなってしまっていたかもしれません。実家に行って、子どもたちが大好きな“ばぁばちゃん”(私の実母)と過ごしていると、「私のことなんか忘れてしまうんじゃないか」って、ずっと恐れていたんです。
でも、娘の一言で、私の凍り付いた心がスッととけたように感じました。
「この子たちのママでいていいんだ」って、気持ちがあたたかくなりました。
その後、何かの拍子で娘に
「また二人で、ばぁばちゃんの家に泊まりに行く?」ときいてみると。
「ママがいないと淋しいから、三人で行こう!」と言われました。
いつも余裕なくキリキリしている私だけど、あなたの母になれて本当によかった。なかなか実母のように「よくできた母」にはなれないけど、これからも頑張るね! そう心の中で誓ったのでした。
えぇ…!? これもなの!? 我が家に突然現れた「チクチク言葉警察」【やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜 第132話】