コミックエッセイ:両手に男児
言葉が遅い長男くん、不安もあったけど私が育児を楽しめた理由4【両手に男児 Vol.5】
次男くん出産&入院中、私の実家へ前乗りしていた長男くん。
無事に退院して私も実家へ里帰りし、1週間ぶりに再会した長男くんはおしゃべりがだいぶ上達していて驚かされました。
はじめて親元を離れ1人じぃじばぁばとの生活はいったい彼にどんな変化をもたらしたのでしょうか。
今までなら
「バー」と言えば出てきたバナナが一向に出てこない。
なんなら指差して「ん」って言えば出てきていたバナナ。
これは長男くんにとって非常事態であります。
生き抜くための本能でしょうか。
2歳児、喋りました。
「バナナ」ーと。
こんな感じで、普段ならパパ・ママに通じていた略語がじぃじばぁばには全く通じない事を察した長男くんは一週間でみるみる言葉が出てきたそうです。
大人にとってはなんら変わらぬ一週間てすが、子どもの一週間の成長は目まぐるしいものです。
離れていた分、いつもより強くそう感じました。
そして毎日の日々のなか、長男くんと接しながらまるで何十年も連れ添ってきた老夫婦のような言葉数少ないコミュニケーションをとっていた事に気づかされました。
「バー」と言われれば
「バナナね」と渡していましたが
もっともっと言葉を投げかけてあげれば良かったと思う私なのでした。
次回は最終回!
長男くんが突然話しはじめた内容に私は思わず涙してしまいます…。
ではまた!
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