コミックエッセイ:たんこんちは ボロボロゆかい
開き戸を突破する息子…悩んだ末、ついに見つけた100均素材を使う秘策【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.6】
うちの息子はかなりのやり手。
あまり危ないことをしなかった娘とは一味違い、ありとあらゆる危険に自ら突っ込んでいきます。
(マイブームは、車のホイールに手を突っ込むこと)
そんな息子が伝い歩きをするようになり、まず問題になったのが部屋の開き戸でした。
開けるのに少し力のいる引き戸と違い、ドアノブに手をかけるだけで開いてしまう開き戸。
間取り的にベビーゲートを設置するのも難しく、トイレと玄関につながるその開き戸をなんとかしなければ、大惨事になることは目に見えていました。
■人工芝を使う方法を思い出したが…
ネットで調べてみても、接着タイプは賃貸で利用するのは難しく、ドアが少し開いた状態になるものも、寒い時期にはつらい。
そこで思い出したのが、上の娘がテレビ台に近づくのを防ぐために使った
人工芝でした。
人工芝のチクチクする不快感で、子どもが近づかなくなる…というものなのですが、案の定、娘は1か月ほどで慣れてしまい、平気で人工芝の上に乗っていました。
このことから、ちょっと痛みに繊細な息子でも、ドアへの好奇心がまされば、平気で人工芝を突破してしまうことは予想できました。
ならば…より繊細な、手を攻める!
ということで、考えついたのが、
“人工芝をドアノブに括りつける”という作戦でした。