コミックエッセイ:ズボラ母の三兄弟カオス日記
手をつながないのは、私の育て方のせい? 三男を育ててひとつの答えにたどり着いた話【ズボラ母の三兄弟カオス日記 第44話】
■やっと手をつなげた!
さぶちゃんが1歳になって歩き始めた頃、半ば諦めモードで手をつないでみたら、ふりほどかれなかった! 帽子も投げ捨てられない! 小さなことだけど
ものすごく感動。
やわらかくて小さな手を握りながら、昔のことを思い出した。
町で見かける同年代の子どもを見て、私は心のどこかで「もしかして私の育て方のせいかな…?」と悩んでいた。
手をつながないと危ない! と、もっとキツく叱るべきなのか?
1歳児に怒っても仕方がないと思うのは甘やかしすぎ?
いろいろと考えを巡らせたときもあったけど、三男を育てて確信した。
同じように育てている兄弟でも、産まれたときから、ひとりひとり性格は違う。
手をつなぐもつながないも、帽子をかぶるもかぶらないも
すべて個性!
そのことを、自分の育て方に不安を思っていた当時の自分に伝えたいと思った出来事でした。
「サンタさんって…?」 純粋な子どもの質問に親はどう答えれば!?【両手に男児 Vol.68】