2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。
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11月に1歳の誕生日を迎えた双子。 帝王切開での手術の記憶はもう遠い過去のことのように感じるくらい
怒涛の1年でした。
生まれてから2週間もせずに、イベントの設営やDJ、MCなどのお仕事をこなしたり、ディレクションしているお店のポップアップショップをラフォレーでオープンしたり、保育園のために転職したり・・・
仕事と並行して赤ちゃんふたりをちゃんと育てるために
タイムマネジメントや
仕事の効率化など、
人間としてのスキルは確実にアップしました。それと引き換えに失ったのは自分の体重ですが、それも徐々に落ち着いてきてホッとしています。
双子の記念すべき
1歳の誕生日をざっと振り返ります。
仕事&趣味で
テディベアを作っているのですが、今まで双子にベアを作ったことはなく、誕生日には絶対にそれぞれのベアを作りたい!でも時間が無い!!と頭を抱えていました。
仕事も立て込んでいて、ランチタイムに喫茶店でせっせと作業をし、徹夜して仕上げた2つのベア。足の裏のパッドの部分に数字の1と名前を入れて、それぞれにプレゼント。
キリちゃんはぬいぐるみが好きなので、早速興味を持ってくれて母の苦労は報われました。毎年1体ずつプレゼントできたら嬉しいなと思います!
ふたりが大好きな
セサミストリート。
英語の勉強も兼ねてセサミストリートを意識的に見せているのですが、誕生日の歌はテンション高めで、これが流れるとダンくんは腕をブンブンと振り回し、テンションがマックスに!!!
誕生日というもの自体、まだ小さいのであまり理解はできていないのですが、誕生日が特別な日だってことは何となくは理解できているかな?
生まれて初めての誕生日、本人たち以上に嬉しくて、誕生日プレゼントは盛り沢山!
テディベア以外にはGLOBBERの
「エヴァコンフォート」、絵本をそれぞれに1冊ずつプレゼント。つかまり立ちも上手になったキリちゃんはスクーターにも上手に乗れて、遊びの幅も広がりました。
双子のハートを掴む絵本になかなか巡り会えていなかったのですが、
とよたかずひこさんの
「おもちさんがね…」はなかなかいい感じ。食べ物をテーマにした絵本はハズレが少ない印象ですが、これは絵も文章も可愛くて、私のハートは完璧に掴まれました。
誕生日当日はフライングタイガーで買ったフラッグなどを飾り、パンケーキとヨーグルトクリームで作ったバースデーケーキでお祝い。いつも食べてない、特別なメニューを双子はモリモリ食べてくれました。
しかし…ケーキを食べてから30分くらいして、急激に食べ過ぎたのかダン君の嘔吐事件が勃発。
今まで嘔吐することが少なかったので、心配が尽きず(涙)一晩中気が気じゃなかったです(本人は数時間後にはケロっとしていました)。
通っている保育園でも毎月誕生日会があり、両親も参加可能なのが嬉しい。その日には保育体験ができるので、双子の保育園での実生活もこの目で見ることが出来るのが今からとっても楽しみです!
日に日に出来ること(ダン君はママもパパもすでに習得済み!)も増えてきて、意思疎通ができるのが嬉しい反面、恐怖のイヤイヤ期がやってくる恐怖もあり、まだまだ怒涛の日々は続きそうです。
双子のベビーカーが社会問題になったりしていますが、お互いが思いやって快適に生活できるのがベストなので、私自身も気をつけていきたいなと思いました。
つづく
「母の夏休み」武智志穂の沖縄でのんびり双子育児 Vol.48 | HugMug