2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。
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冬のシーズン、何よりも恐ろしいのがインフルエンザなどウイルス性の病気です。
一昨年に引き続き、まだ冬の序盤でありながら、わが家で猛威を振るった
アデノウイルスについて、今回は書こうと思います。

アデノウイルスにかかったのは初めてで(RS、手足口病は経験済み)、気がつくとダンくんのほっぺと目がみるみる真っ赤になり突如発熱。
「もしや、りんご病?」と思っていたのですが、小児科でウイルス検査をするとアデノウイルスだということが判明しました。
双子の感染経路を遮断するのはほぼ不可能!
なるべく食器や哺乳瓶、タオルなどを別々にしようと心がけていても、キリちゃんがミルクをダンくんから奪って飲んでしまったり、同じオモチャで遊んでしまったり。
案の定、時間差でキリちゃんもアデノウイルスにかかり、私も夫も連日仕事を休まなければいけない状況に。

病原菌たっぷりの鼻水を吸うためメルシーポットを連日稼働させ、双子の悲鳴(鼻を吸われるのが大嫌いなため)が鳴り響く日が続き、職場でも家でも神経張り巡らせなければならず、私のストレスはマックスに……!!
無事に治ったと思ったのも束の間、1ヶ月も経たないうちに再びダンくんがアデノウイルスを発症(涙)
その感染力は恐ろしく、夜の会議中に夕ご飯を食べた夫からお腹の様子がおかしい、キリちゃんが吐いてしまったというLINEが…!

その夜、夫が大量に嘔吐し、自分も時間差で一晩吐き続けるという悪夢に見舞われました。
すっかり元気になったダンくんと真逆で、私は38度台まで発熱し、悪寒と関節や頭の痛みでダウン。
朦朧とし、床でうずくまっていると、ダンくんがほっぺたをくっつけてクールダウンしてくれる優しさに癒されました。

みなさま、風邪やインフルエンザなど病気には気をつけて、この冬を共に乗り越えましょう!
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