コミックエッセイ:コミュ障にわとりの一人っ子育児
コミュ障の私がPTAで広報委員に… 祭りの屋台を頼まれ判明したこと【コミュ障にわとりの一人っ子育児 Vol.4】
みなさまこんにちは、鶏岡みのりです。
今回は、コミュ障でママ友がまったくいないくせにPTAになってしまい、町内のお祭りに参加することになったお話です。
今まで知らなかったお祭りの一面、他のママ達のすごさを目撃しました。
■PTA広報の初仕事
くじびきでPTA広報委員になってしまいました。
そんな私の初仕事は、やっぱり広報らしく何かの記事を書くのだろうと思っていました。
PTAのお知らせのプリントを作ったり。
イラストも入れようかしら、なんて考えていました。
ところが、実際は・・・。
まさかのお祭り。
町内のお祭りで焼き鳥を売ることになったのです。
ニワトリ顔の私に適役とはいえ、広報の仕事でこういうのもあったりするのね。
■ぼっちの恐怖
広報委員から選出された焼き鳥係は、私を含め3人。
コミュ障なので、もちろん他の二人とはママ友ではなく、完全に初対面。
挨拶をすると、とても感じのいい人たちでした。
どうやら二人は仲良しママ友同士な様子。
ということは・・・。
私は完全に「ぼっち(一人ぼっち)」コースではないか。
気が重い。
しかし、2人のママたちは自然に
私を交えて話をしてくれるのでした。
コミュ力が高い人は、仲が良い相手としか喋らないのではなく、
そうでない人も交えて話ができる。
コミュ力が高いというのは、そういうことなのか・・・!
同じPTAであっても、仲が良い相手とそうでない相手がいれば、仲が良い方としか喋らないだろう。
だから私はぼっち確定!と思ってしまうのは、私のコミュ障ゆえの発想だったのです。
いやはや、コミュ力が高い人ってのはすごいな。
■鳥を焼くのは?
PTA広報から来た私たち3人は、みんな焼き鳥を売る係です。
誰が鳥を焼くのかと思ったら・・・。