コミックエッセイ:劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」
不要な子ども用品の行先はパパの部屋。物置化した部屋も子育ての楽しみ?【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第21話】
■子ども立入禁止の部屋はドアノブに一工夫
使わない子どものものはどんどん私の部屋に入れてゆく。
本当にいらないものは実家に送ったり、必要な友人にあげたりなどしたが、それでも私の部屋は物であふれた。
ただ、物が多すぎて危険なため、
子どもの入れない部屋と割りきってしまえば、隠れ家のようでもある。それはそれでいいかもしれない。
歩き始めた娘が入らないように一工夫。
ドアの取っ手を縦に付けかえるだけで、小さな子は簡単に開けられなくなるのである。
手の届く取っ手だと開けてしまうようになったうちの娘であるが、これでまた数ヶ月、私の部屋には勝手に入れなくなる。
言ってる間に子どもは大きくなる。
今はほぼ物置だが、数年の辛抱でまた私の部屋は元に戻るだろう。