コミックエッセイ:にぃ嫁さんち
2人目育児の洗礼を受け…追い詰められた私が実践する“頑張らない育児”【にぃ嫁さんち 第30話】
いきなりダメ人間っぽい宣言をしちゃってますがこれには深い理由があるんです(汗)
今までにない体調不良でよぎった事
去年は次女を出産。
長女よりも産後の肥立ちは良かったので調子に乗っていたのも束の間、産後半年あたりからそれまでにない疲れや体調不良が度々起こるようになりました。
そして年末には出先で前触れなくグロッキーになることが2回あり、そのうちの1回が海外旅行中の時でした。
そこは本当に美しいビーチで空を見上げると舞い上がった白い砂がキラキラと輝いていて、まるで天国にいるような気分になりました。
正直今までは「もし自分に何かあってもそれが運命だから仕方ない。かわいい娘を2人も授かっただけでも十分満足だ!」…と、いつ天国へ行っても後悔が残らないと思っていました。
しかしいざ天国(ビーチのこと)から海辺で楽しそうに遊んでいる娘たちと1人で頑張ってお世話をしている旦那を眺めていたら…
…と、強く願っている自分がいました。
ここでようやく
「もっと真面目に自分の身体と向き合おう!」と思うようになりました。
“頑張る”をやめたメリット
出産や育児で奮闘しているとはいえ、他にはいつもと変わらない生活なのにどんどん疲れていくのはなぜ?
うまく動けない自分を責めては、落ち込んだりイライラしていました。
でも、結局そんなこと思ったことろでテキパキできるようになるわけでもないし、今ここで無理をして本当に身体を壊したらますます家族に迷惑をかけてしまう……。
考えた末に出した答えが「長期戦モードに切り替えること」です。
ちょっと部屋が散らかっても諦めよう!
2回に分けて洗っていた洗濯物を一度で終わらそう!
ごはん作る時間がなかったら冷凍食品のお世話になろう!
とりあえず今まで「主婦なんだからもう少し頑張ろう!」と思っていた作業をパスすることで、だいぶ気持ちが楽になりました。
自分を追いつめる行動を回避して、手抜きすることに罪悪感を持つことをやめた結果…