コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
【ちびっこ主婦】お手伝い大好きな娘、ママがお手伝いを通して伝えたいこと【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.12】
それはこまちゃんが2歳を過ぎたくらいの頃、身体が大きかったのでおんぶ紐が使えなくなりました。元々すごく甘えん坊で、ひとりで遊ぶことはおろか家の中でも私にくっついて離れないような子だったので、おんぶ紐が使えなくなると家事の間自力で私の背中にぶら下がるように。
その結果…
せめて背中からは降りてほしい! 安全面でも家事でできることが限られてしまうし…そんな時にお試しな気持ちでお手伝いを頼んだら、興味があったのか本人が意欲的にやるようになったという流れです。
もちろん年齢的にもまだ手伝わせるには不安な部分も多々ありますし、時間がかかるなと思うこともありましたが、お手伝いをできるようになったのは私の力ではなく本人がこつこつ続けてお手伝いをした結果というのが大きいです。
というのもこまちゃんはすごく慎重な性格で、ルールも絶対に守るタイプ。そして自分の力量をとてもよく理解しています。なので危ないことをしようとしたり、勝手に判断して能力以上のことに手を出すことはありません。(もちろん、大人が常に見ている中でお手伝いをしてもらっているのが前提です。
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包丁も去年あたりから教え始めましたが、必ず私と一緒に使います。一方何年も包丁代わりに使ってきたナイフ(一般的な食卓で使うテーブルナイフ)は危なくないと認識できたようで、果物などを切って朝食に添えてくれたり。
それは次女の育児でも同じで
こまちゃんは「ミルクをあげたい」と言ったのですが、ひとりで抱っこは危ないのでダメと伝えていました。そうしたら一生懸命考えたのがこのスタイル。もちろんミルクあげてくれるときは私に必ず声をかけてもらい、一緒に行っています。でも下の子のためにどうすればいいのか考えたこまちゃんの姿にほっこりしました。
お手伝いを頼むと、その後まだできないことまでひとりでやりたがるのではと心配でしたが、慎重な性格なので私も安心して新しいことを教えることができたんだと思います。