【不妊治療】実際に病院へ通うとどれぐらいのお金がかかる?


<不妊治療に関する助成金や医療費控除>
これまでご紹介させて頂きましたが、不妊治療は高額になりがちです。
そのため経済的にサポートする目的で助成金の制度があります。また不妊治療にかかった費用は医療費控除の対象になるため申請することで負担を少しでも軽くすることができます。

助成金制度
不妊治療や検査に関する助成金は3種類あります。

不妊治療・検査の助成金
検査やタイミング療法・人工授精までの治療に関する助成制度です。こちらは各市町村にて対象や助成額が異なるためお住いの自治体にご確認下さい。

特定不妊治療助成金制度
体外受精・顕微授精が対象となる助成金制度です。特定助成金制度は初めて助成を受けた日に女性の年齢が39歳までであれば通算6回受けることができ、40歳以上の場合は3回となります。
女性の年齢が43歳以上の場合には対象となりません。
また所得制限も設けられていますので、詳細は各自治体でご確認下さい。

男性不妊治療(精巣内精子生検採取法等)に関わる医療費助成
特定不妊治療(体外受精及び顕微授精)に至る過程の一環として行われる、精巣内精子生検採取法(TESE)、精巣上体内精子吸引採取法(MESA)、経皮的精巣上体内精子吸引採取法(PESA)、又は精巣内精子吸引採取法(TESA)の費用の一部が助成されます。
但し、男性不妊単独での申請はできません。

医療費控除
不妊治療にかかった費用は医療費控除の対象になるため、所定の手続きをすることで所得税や住民税の負担を軽減できます。医療費控除の対象になるものには不妊治療の検査代、治療費、お薬代、不妊治療のための鍼治療やマッサージ代です。申請する場合には領収書が必要になるためしっかりと保管しておいてください。

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