コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
順調にバイリンガル教育で育つ息子。しかし「ある言葉」を頑なに言おうとせず…?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.18】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで子育てをしている主婦、ぱん田ぱん太です。
私のひとり息子、独日ハーフのフリッツ君は現在2歳1ヵ月。父親とはドイツ語で、母親の私とは基本的に日本語で話しています(公共の場など、周りに人がいる環境ではドイツで話すこともありますが)。
今のところバイリンガル教育は順調で、よく使う身近な単語ならほぼすべて日本語・ドイツ語の両方を扱うことができ、話す相手や環境によって日本語/ドイツ語を使い分けることができます。
最近のブームは、色の名前を言うこと! 基本的な色なら、ほぼすべて答えることができます。
親バカ全開で褒めちぎりながら「緑」を指さしてみると…。
なぜか「グリューン」とドイツ語で答えるフリッツ君。
私が日本語で言い、それを復唱させてみても、なぜか「緑」は「グリューン」とドイツ語に変換される模様。なぜ??
お散歩に行ったときに、信号を指さして聞いてみました。
「しんごう」ときちんと日本語で言っているのに、やっぱり「緑」だけ「グリューン」。
強い意志を感じます。
その後も引き続き「緑」を教え込もうとしてみますが、ドイツ語から離れる気配はなく…ある日のこと。
のりもの、特にトラクターが大好きなフリッツ君。最近買ったばかりの色鉛筆とお絵描きノートを持って、いつも私にトラクターを描くようにせがんできます。
ん?
あんなに頑なに言ってくれなかった「緑」が、ある日突然さらっと言えるようになっていました。思わず、息子を二度見です…。このあと我に返り、「緑」が言えるようになったことを褒めちぎっておきました!(笑)
我が家と同じくバイリンガル教育をしている皆さんも、1言語のみの皆さんも、お子さんが頑なに何かの単語を口にすることがなくても、焦らないでください。きっと「今は気分じゃない」。ただそれだけです!(笑)
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