コミックエッセイ:3姉妹DAYS
夫に2歳娘の面倒を任せたら、動画を見せて放置!? その後まさかの悲劇が訪れる…【3姉妹DAYS Vol.11】
こんにちは! あん子です。
今回は三女に対して、夫がやらかしてしまったエピソードについてご紹介します。
■三女の育児を引き受けてくれた夫、しかし…
中学生の長女は塾に通っています。
その送迎をしているのですが、
ただでさえチャイルドシート乗車拒否する2歳の三女。
この雨の中、三女を連れていくのは大変だ…、と思い、
夫に「長女を送る間、三女の面倒をみてほしいの」とお願いすると…、
快く「任せて!」と言ってくれました。
くぅう! 頼もしい!
「ありがとう! お願いね!」 と伝え、長女と家をでました。
無事、塾に長女を送って自宅に戻ると、いつも「おかぁり!」と出迎えてくれる三女の姿が見えない。声も聞こえない。
寝てるのかな? と思いながらリビングに入ると…、
夫のスマホで動画を見ている三女。
そしてソファーに座ってお酒を飲んで悠長にテレビ鑑賞している夫がいました。
この光景に私は、
ふつふつと怒りが込み上げてきました。
娘が生まれて自分の時間より娘を優先した生活を送ってきている私にとって、夫の行動に共感できませんでした。
娘との時間を大切にしてほしいと思ってしまったのです。
「なんで動画を見せてるの?」
と夫に聞くと、
「え?だってさ、お母さんが出かけたあと、ギャアギャア泣くから。これを見せたら大人しくなったよ。」
という夫。
動画を見せること自体は、決して反対ではないんです。
育児をやる姿勢を見せておいて、泣き出したらスマホを与えてあとは勝手にやってという姿勢にイラっとしたんです。
夫はそんなつもりではなかったのかもしれませんが、私にはそう見えてしまったのです。
■動画を催促するようになった娘
それからです。
昼間は見せてもらえないことが分かっている娘は、仕事から帰宅した夫にことあるごとにスマホを催促するようになりました。
たしかに動画は魅力的ですもんね。
そして放っておくと2時間くらい余裕で見るようになりました。
休日はもっと長く見ようとします。
「もう寝る時間だよ。」と何度言っても
「やだ!」と言って聞きません。
しかたなく取り上げると、この世の終わりだと言わんばかりに泣き崩れます。
そしてある日、とうとう夫が動画を見せることをやめようと思うきっかけが起きたのです。