コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
ハーフは〇〇を間違えられやすい!? 2歳の息子に初めての友達ができた話【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.19】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!
ドイツで国際結婚し、ハーフの息子を育てているぱん田ぱん太です。
以前、こちらの連載記事
「世の中すべて僕の思い通りじゃないの!? 1歳児が出会った年下という謎の生命体【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.13】」にてご紹介したのですが、私とフリッツ君は現在、週に一度、親子で集まって交流する「シュピールグルッペ」というシステムを利用しています。
そこに集まるのは、生後半年~1歳くらいの子どもたちが中心ですが、その中にフリッツ君くらいの年頃の子がいたのです。自分よりも小さい子は苦手な様子のフリッツ君ですが、2人はすぐに一緒に遊び始め、仲良くなりました!
おまけに…。
国や人種こそ違えど同じハーフということで、親近感もあるのです。ママさんも穏やかで優しい人で、子どもたちが遊ぶ傍らで、いろいろなお話をしています。
さらにシュピールグルッペがない日も、近所の少し大きな公園に行くと大抵出会うのです!
シュピールグルッペでも公園でも、仲良く一緒に遊ぶ子どもたち。そして、出会ってから1ヵ月ほどが経ったある日のことです。
いつもどおり公園に行って、2人と出会いました。そこで私は驚がく。なぜかと言いますと…。
そう、私は1ヵ月間、
彼女のことをずっと男の子だと思っていたのです。彼女はとっても活発な子で、体を使って遊んだらフリッツ君は力負けするし、体格も彼女の方がしっかりしています。寒い時期だったからでしょうか、服装もズボンスタイルしか見たことがありませんでした。
おまけに、仮名なので例えですが、彼女のママは彼女を「アレックス」とニックネームで呼んでおり、私たちにもそう紹介しました。私はそれを「アレクサンダー(男児名)」の略だと思っていたのですが、「アレクサンドラ(女児名)」の略だったのです。
ママさんに真相を告白しようかと思ったのですが…やめました。私が性別を勘違いしていることに気付いていたらとっくに指摘しているでしょうし、あえて失礼なことを言うべきではないと思ったのです…!
かくいう私のフリッツ君も、女の子に間違えられることが度々あります。ひょっとしたら、ハーフの子どもたちは性別を間違えられやすいのでしょうか…? 何にせよ、まだまだママとしての経験値が足りなかったようです。どんな子どもでも一発で性別を見抜けるくらいになるまで、精進します!(笑)
学校で二人組を作るのが不安!経験者の母からムスメにエール!【うちはモフモフ暮らし 第74話】