コミックエッセイ:にぃ嫁さんち
妹とのしつけの差に戸惑う姉。いかにフォローするか悩んだ母の結論【にぃ嫁さんち 第35話】
子どもに対する旦那のルール
長女が赤ちゃんの頃、すぐキーキー怒る私と違って夫はとにかく激甘でした。
…と、冷ややかに私を見ては、ほぺこにデレデレの笑顔を見せていました。
夫は
「ほぺこが物事の良し悪しがわかるようになったらビシッと言う。」と宣言していましたが、この様子じゃずっと鼻の下伸ばしているんだろうと正直思っていました。
しかし長女が3歳過ぎたあたりから、わりと強めにほぺこにあれこれ指導するようになりました。
…といっても私に比べたら全然優しいですが、今までの激甘パパとのギャップにほぺこが戸惑うのではないかとハラハラすることも。
そして長女が4歳になる手前で次女が誕生。
夫は赤ちゃんの次女には激甘パパと化します。
夫は自分のルール通りにしているだけだし長女も同じようにしていたつもりだろうけど、長女にしてみたら赤ちゃんの頃の記憶なんて残っていないから複雑な気持ちのはず……。
それでも長女は次女に対してとても優しいしかわいがってくれるので安心していたんですが……。
長女の本音がポロリ…
ある日、もうすぐ旦那が帰ってくるのに部屋を散らかしまくっている次女に思わず愚痴ってしまった私。
この「はぴちゃんにはね」の言葉に、長女の寂しさがずっしり詰まっている気がしました。
優しい子だからなかなか不満を口に出せなかったけど、やっぱり心の中では違和感や不満を感じちゃうよね!!