コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
休校でイライラするけど…それでも子どもがいるのは楽しい! と思えたわが家のできごと【コソダテフルな毎日 第161話】
この時期に個人懇談が開催されるわけがないので、「書いても提出される事はあるんだろうか…」って思いつつも書類に記入しました。
今のところ5月6日までの休校措置となっていますが、5月6日が過ぎたら、はい! スタート!!! なんていかないと思うんですよね。
ある日を境に感染リスクゼロになるなんてことはあり得ないですし、長い間付き合っていかなければいけないウィルスになるとおもうので、
本当にいつまで続くのかわからない、
出口が見えないトンネルの中に入ってしまったような気がします。
子ども3人分の提出書類を眺めながら、なんとも言えない感情が沸く私たち。
子どもが寝静まったあとには、新1年生の三男の教科書やノートに名前を書きました。
新しい上靴、新しい体操服、新しい算数セット。
本当だったらピカピカの1年生として登校していたはずなのに…。
ランドセルにつける交通安全カバーを取り付けながら、
「このランドセルを背負って登校する姿を早く見たいなぁ…」とつい感じてしまいます。
夜中に作業したこともあって、気分的にちょっと落ち込んでしまったのですが、日中は子どもたち3人がいるおかげで明るく過ごせています。
■「子どもがいるほうが絶対楽しい」夫のひと言でハッと気づく
夫がこう言ったんです。
あのさ 休校中で子どもが四六時中家にいてイライラして大変っていうのもわかるけど
俺 子どもがいる方が絶対楽しい事も多いと思う
え、そう?
だって子どもがいるとその分笑う時間や、楽しい時間、かわいいなって思う時間もあるもん
夫婦2人だけで過ごすよりも子どもがいる方が笑えることも楽しい事も多くて
俺は救われてるところいっぱいあるけどな
なるほど。
子どもの休校中、ずっと一緒にいて大変とばかり思っていた私ですが、夫はまた違った視点でとらえていてハッとさせられました。
たしかに子どもが家にいなかったら、笑うことも楽しい事もずっと少なかったかもしれません。