コミックエッセイ:ぽこちゃんです&どんちゃんです
産後、ボロボロ状態だった私…そんなとき強い味方になってくれた「お義母さん」の話【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.10】
みなさま、本日も足を運んでくださりありがとうございます。
いつも“足を運んでくださりありがとうございます”って書いてるんですけど、足じゃなくてどっちかっていうと指じゃない? ってちょっと思ったmochiko.です。
おかえげさまで連載10回目です! みなさま本当にいつもありがとうございます。
本日は私とお義母さんについて少し書こうと思います。
■友人はお義母さんとバトルしてほしかったのか!?
結婚してからときどき友人に「お義母さんと仲っていいの?」と聞かれることがありました。
しかし、そのときは数か月に1度、義母宅に行き、数日宿泊してから帰る、というのを繰り返していて、仲がいいとか悪いとか、そういう判断になる材料が非常に少なく、
「正直なんともいえない…」と答えることが多かったんです。
そう答えると、友人から「漫画みたいに嫁姑の壮絶なバトル! みたいなのないの?」と聞かれました。
その友人は私にお義母さんとバトルしてほしかったんだろうか?
現在もバトルするようなことはありません。
お義母さんといえば思い出すのは…
■息子を出産して不安だったとき、お義母さんがきてくれた
息子を出産した際、お義母さんはわざわざ遠方から私の地元まできてくれました。
実は産院時代の息子、一度スイッチが入るともうとにかく泣き止まない男で、泣くことにすべての体力を使い果たしてしまって、授乳の時間に起きられず、母乳もミルクも眠くて飲めない…というのがずっと続いておりました。
おかげさまで吸われぬ私の乳はだんだん張りも少なくなり、私は泣き叫ぶ息子の相手ですでに睡眠不足に。
毎日、助産師さんに母乳の出や、息子の体重の増え具合をチェックしてもらうのですが、
「このままだとどちらもよくない」とはっきり言われました。
産後のメンタルというのは不思議なもので、「このまま泣きすぎて息子がどうにかなってしまったら…」とか「母乳もミルクも飲めないまま息子が干からびてしまったら…」とかそういうことばかり考えてしまい、誰が見ても私はボロボロ状態でした。