コミックエッセイ:子が育ちめいも育つ
無痛分娩を認めない母とバトル!「お腹を痛めてこそ愛情でしょ」にピキッ… ~ 第2子無痛分娩編 ~【子が育ちめいも育つ Vol.8】
■無痛分娩で産むことを決意! 母に報告すると…
和痛分娩なら通常の出産にプラス10万程度で行える事を知った私は、この方法で第2子を産むことに決めました。
第1子を産んだ時の壮絶さを目の前で見ていた夫は「10万であの痛みから逃れられるなら安い位だよ! やりなやりな!」と快諾してくれ、分娩室の前で獣のように叫んでいた私の声を聞いていた私の親も、もちろん賛成しくれ…と言いたいところですが、そうは上手くはいきませんでした。
無痛分娩で出産する事を実母に伝えると、まさかの「反対」の声が返ってきました。
なぜ反対かと聞くと、その時期無痛分娩関連の事故が多く、テレビで沢山報道されていたのを見て怖くなったとのこと。確かにこの時期は無痛分娩関連のニュースが度々流れていました。
痛みを消す代わりに娘と孫が消えちゃ困ると思う母心(婆心でもある)はよく分かる。
でもその次に出てきた「お腹を痛めてこそ愛情が芽生えるってもんだよ」という言葉が引っかかってしまい…
んーーーーーな訳ないでしょぉぉぉ??
じゃぁ帝王切開はどうなるんですか?
養子縁組はどうなるんですか??
そもそも私第一子の時疲れ過ぎて生まれてすぐは可愛いと思えなかったんですけど?? お腹はハチャメチャに痛めたけど。
痛め過ぎて可愛く思えなかった人間がここにいますけどーーーーーー!?
そんで実母よ、3人の子ども(私は3人兄妹です)を産む時、本当に苦しいお産だったってよく言ってたじゃん!?!?!?!?
そんな体験した母がそれ言うーーー!? 言っちゃうーーーー!?
私を産んだ時なんて恥骨がバキバキ鳴ってた(恥骨結合離開)んでしょ!?
しまいには「無痛分娩にしたからこそ亡くなる人だっているんだよ」という言葉に、
「自然分娩だって絶対死なない訳じゃないでしょーが! 自然分娩だろうが無痛分娩だろうが、妊娠した時点でみんな命張ってんだよ!!!」と出産の仕方で母と大喧嘩するハメに。
最終的には母が折れましたが、まさか産む方法を変えるだけでこんな喧嘩に発展するとは思いもしませんでした。
さらに問題はこれだけではありませんでした。
続きます。
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