コミックエッセイ:ぽこちゃんです&どんちゃんです
親知らずを抜いて寝込んだ母…息子の「秘めたる優しさ」を知ることに!【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.11】
■息子の秘めたる優しさに感動
幼稚園のお迎えも夫さんと娘に行ってもらい、帰り道に息子が突如
「おとうさん、おかねってもってない?」と発言。
しかし、運悪く夫さんは財布を持っておらず。
「何かほしいものがあったの?」と聞き返すと、息子から衝撃のお言葉が!
なんと!! 寝込んでいる私に何かお見舞いの品を買ってくれようとしてくれていたのです。
“周りのことがあまり目に入ってないんだろうなぁ…”なんて思っていた母を許しておくれ息子よ…!
この話は、夫さんたちの帰宅直後に聞いたんですが、止血用のガーゼをかみ締めながらおんおん泣きました。私が。ちょっと口の中痛かったですがそれはまた別の話。
これからは
「息子なりにちゃんと周りを見てる! 大丈夫だ!」と思いながら、道で走ろうとする息子を必死に止めることに全力を注ごうと思います。
イヤイヤ期に活躍した「振りほどかれない手のつなぎ方」、いまでも重宝しております。とりあえず普通に歩いておくれ。
完璧な母でも妻でもない… でもそれを認められるようになった自分が好き【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.66】