コミックエッセイ 親に整形させられた私が、母になる
「容姿の悪い娘と歩くことが苦痛」母を追い詰めた悲しい過去【親に整形させられた私が、母になる Vol.23】
ここからは母から聞いた話を基にした、母目線の話を綴っていきます。
母の話を聞いていくうちに、「私が感じていたこと」と「母が考えていたこと」との違いが段々とわかっていきました。
母は、「褒められない=ダメなのだ」と感じてしまうタイプだったのです。
そして、「顔がダメなのに可愛い服を着せるなんてみっともない! 周りから笑われる!」と考え、私(ハム子)に「スカートを履かせたくなかった」と言っていました。
母には母なりの正しさがあったのです。
文:著者(グラハム子)
→次回に続く
父との別居が私への過干渉の引き金に!片親偏見の重圧が母にのしかかる
※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。