コミックエッセイ:長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話
軽い鬱症状と言われた息子…私も1人じゃもう無理!【長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 Vol.15】
■前回のあらすじ
深夜になっても寝ない長男。先生に診断してもらうと、軽い鬱症状が出ていると言われました。
軽いとはいえ鬱の症状だと言われた長男…
病室からほとんど出られない上にたびたびある検査の日々でストレスもたまっていたのだと思います。
そこへ点滴がとれて、やっと家に帰れると思ったらまだ帰れない…このままずっと帰れないのかも…と長男なりに悩んでいたのだろうと思います。
そして思い当たる事がもう一つ…
おばあちゃんと遊んで楽しそうにしていても、ふとした瞬間にママを思い出して「ママなんでいないの?」「ママ遅いなぁ…、早く会いたいのに…」などと涙ぐみながら呟いていたそうなのです。
私がずっとそばにいてあげられない事も原因の一つだったのかなと思います。
次男もまだ1歳で甘えたいざかり…、よく我慢してくれていたと思います。
私は手際が良い方ではないのでササッと家事を終わらせる事もなかなかできず…早く長男の元に行きたいのに気持ちばかり焦って空回りしていました。
仕事も検査がある日は半日休みをもらって一緒にいたりしていましたが、毎日は休めず…
こういう時は1人でなんでもやろうとしないで家族みんなで力を合わせないとだめですね。
今まで次男の寝かしつけをした事がなかった旦那ですが、これを機会に「きょうパパとねるぅ~」と次男が時々言うようになりました。
旦那の協力でいつもより早めに病院に行けるようになりました。
そして長男も再び夜眠れるようになってきました。
そんな長男の気持ちを変える新たな出会いがありました。
次回に続く
※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。