コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
お友達の家で遊ぶのも自粛すべき? ここにもコロナの弊害が…【コソダテフルな毎日 第174話】
あ~~~なるほど!!
そういうわけだったんですね…。
難しいところですよね~。
このお母さんの気持ちわかります。
もしも我が子がよそのお宅に上がり込んで、菌を持ち込んでしまったら/持って帰ってきてしまったらどうしよう…と不安になりますよね。
目に見えないウィルスももちろん怖いですが、それよりも私はコロナにかかってしまったら/うつしてしまったら、
それまで築いてきた人間関係が壊れてしまうかもしれないっていう恐怖の方が大きいです。
病気が原因で人間関係が壊れてしまうなんて差別の一種のようなもので、絶対にあってはいけないことなのですが、絶対にないと言い切れないのもまた現実…。
コロナが生み出したもののやっかいさを感じずにはいられません。
お友達のお母さん:「毎日ニュースを見てはすごく不安になったり、SNSを見てると気持ちが楽になって楽観的になったり、でも次の瞬間には周りの人の目や行動も気になって、自分がどうしたいのか、どうすればいいのかわからず悩んでばっかりです…」
わかります! すごく正直な気持ちだと思います!
たぶんほとんどの人が決めきれず揺れ動いてるのはないでしょうか。
自分の身を守るため、他の人にうつさないためと言いつつ、周りの人達から浮かないようにはみ出さないように様子をうかがってるうちに、だんだんと自分はどうしたらいいのかわからなくなってきますよね。
お友達の家にあがって遊ぶなんて今まではごくごく当たり前だったじゃないですか。
でもコロナがやってきてからというもの、子どもの向こうにいる保護者の顔がよりちらつくようになりました。
子ども自身のやり取りよりも、相手の親御さんがどういう価値観なのかな? コロナについてどういう風に考えてる派なのかな? とか
すっかり顔色を伺ってしまってどこを見て育児してるのかたまにわからなくなる時あります。
気にする人、気にしない人、その2つがどうやって折り合いをつけて暮らしていくのか…っていうのが、今後コロナと付き合っていく大きな壁だなってひしひしと感じた出来事でした。