コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どものソーシャルディスタンスは難しい…!お友達と距離を取らせるべきだけど【コソダテフルな毎日 第177話】
■夫が息子に「友達との距離」について話すと…
先生からは特に注意するように言われたわけではないですが、一応息子に再度きちんと話しておくことにしました。
夫から、コロナについて再確認と、お友達と遊ぶ時にあんまり近寄りすぎないよう気をつけるように伝えました。
すると長男は、少しムっ!とした様子で、
「僕はお友達と指ゲームしたり、喋るのが好きなんだ! 近い距離で遊ぶのが好きなんだ!」
と反論してきました。
…ですよね。
イヤだと言っても仕方がない。
濃厚接触を避けて生活するのが一番の感染予防になると言われているんだから、今は嫌だとか向いてないとか言ってないでそうするしかないじゃないか。
ついおしゃべりに夢中になってて気がついたら距離が近くなっちゃってたっていう場合も当然あるだろう。
でもその時にソーシャルディスタンスを「心がけて」さえいれば、あ…今、近づきすぎてたなって距離をとったり、離れたりすることが出来る。
ひとりひとりが心がけるってとても大切な事。
また世界が普通に戻って(戻るのか分からないけど)お友達と近い距離で遊んでも大丈夫!ってなる時まで、お友達と距離を離して遊ぶ事を心がけてほしい。
そう伝えました。
「お友達と距離を保って遊びなさい」
こんな注意をすることになるなんてコロナ以前には考えられなかった事ですが…未知のウィルスに遭遇している以上、私達も今までの価値観を捨てていかなければいけない時だなと思います。
なんだかなぁ~~~…ですよね。
都会に出てみるとすっかりたくさんの人で溢れかえっていますし、カフェに行っても満席だったり、マスクをはずして大人たちはおしゃべりを楽しんでいる状況の中で、
子ども達にだけ厳しい制限を強いるのもなぁ。。…と矛盾を感じずにはいられません。