連載記事:ママのうっぷん広場
まさか子どもも嫉妬の対象に…!? マウントをとるママ友(前編)【ママのうっぷん広場 Vol.13】
■「仕事しなくて生活できていいね」服装や仕事でマウント
イラスト:にわゆり
また、「ママの服装や仕事で嫉妬やマウンティングをされた」というコメントも寄せられていました。
「長女の中高のママ友。周りより少し年上で1人息子。わざわざ私に
『いつもかわいい服着てるねぇ、今度ちょうだい!』とか、『仕事しなくても生活できていいねぇ』と言ってくる。他のお母さんの前でわざと『お仕事は?』と聞いてきたり」
「子どもが小学校に入るタイミングで仕事を始めるママ友が増えました。私は義母の介護と4人の子育てで、とても働く状況ではありません。そんな時久々に会ったママ友に『まだ遊んでるの?』と言われてショックでした」
「大学時代の友人と、お互いの結婚をきっかけに険悪になってしまいました。私自身が双子の女児を産んで専業主婦になってからは、
彼女の嫉妬が半端なくてしんどいです。
早く縁を切りたいのに、共通の友人がいるので、難しいです」
子どもを通じて知り合ったママ友同士、これまで生きてきた背景や趣味、職業などがそれぞれ違うのは当たり前ですよね。そして、同じになる必要もないでしょう。ただ、その距離感が近くなればなるほど、その違いが気になって口を出してしまうことがあるのかもしれません。
■パートナーの職業や住まいでマウンティングも!?
さらに、パートナーや世帯収入などでマウンティングされたというエピソードも寄せられていました。
「娘が幼稚園の頃、まわりは核家族でサラリーマン、マンション暮らしがほとんどだった中、私は実親と同居、主人は養子で二世帯住居で会社経営…。それだけで仲間外れにされました。子ども同士の関係は崩れず、私が我慢するだけで済みましたが、嫌な時期でした」
「引っ越し当日、妊娠中にも関わらず、
メジャーを持って新しい住まいに平気で来るママ友がいた。自分の家の広さと比べたいからか、リビングルームを何回も測りました。
こちらは唖然…」
「児童館で出会ったママに夫やマンション、世帯年収のマウンティングをされました。何か言えば、自分の情報を出してくる。マンションを持ち家だと言うと、『ダンナさんいい職業なのにこんなところに住んでるんだ』とけなされた」
パートナーの職業や住居、世帯収入など、非常にプライベートな内容についても、ついお互いを比べてしまうのだと、気づかされます。ママ友同士の関係では必要のない情報まで知ってしまったばかりに、どうしても比較してマウントをとったり嫉妬したりしてしまうのでしょう。
後編では、ママ友との付き合い方、マウントを取らない、取られない方法について、対策を考えてみます。
後編に続く