コミックエッセイ:なんとかなるから大丈夫!
嫌なことから逃げるのは本当にいけないこと!? 「逃亡癖」があった幼い頃の私の話【なんとかなるから大丈夫! Vol.16】
ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。
今回は、私が幼い頃のお話を書きたいと思います。
■幼い頃、嫌なことから軽い気持ちで逃げていた
ちょうど、今の息子と同じくらいの年なので、家族に心配をかけて申し訳なかったと、今になって思います。
当時は嫌なことから、軽い気持ちで逃げていました。
よく覚えているのが、兄が小学校1年生で給食試食会があった日のことです。
その日、母はカゼをひいて寝ていました。
幼稚園は休みだったのか、バスに乗り遅れてズル休みしたのか、よく覚えていませんが、とにかく暇だったことは覚えています。
母は寝込んでいたため、給食試食会には祖母が参加していました。
家には祖父もいたと思うのですが、家族は、私が勝手に外へ行くとは思わなかったのではないかと思います。
もしも、家の中で遊んでいた息子が、突然いなくなったと想像するとゾッとします。
今になって恐ろしいことをしたな、と思います。
私は兄と祖母が小学校へ行ったことを知っていたので、自分も行ってみたくなったのです。
小学校までは大人がゆっくり歩いて15分ほどの距離でした。
場所を覚えていた私は、小学校が見えるところまで歩いていましたが・・・
小学校の近くに歩道橋があったのですが、歩道橋の下で待ち伏せすることにしたのです。
このときのことを今もうっすら覚えています。
時間がたち…
給食試食会が終わり、たくさんの親子が家に帰っていくのを見ていました。