コミックエッセイ:笑いあり涙あり 男子3人育児
個人競技なら大丈夫…?! 新たに通いはじめたスイミングで何が? /わが家の「習い事」事情(3)【笑いあり涙あり 男子3人育児 第60話】
前回の記事
サッカーに行きたくないという長男に対して…苦手をなくした方がいいと思い込んでいた私は…
前回の記事に、たくさんの感想をいただきありがとうございました!
子どもの習い事に関して同じ悩みを持たれている方も多く、共感しながら読ませていただきました。
どうしても思い入れが強くなってしまう長子、それも苦手分野が自分に似ているとついつい悪い部分にばかり目がいってしまうんですよねぇ…
自分で書いた前回の記事を改めて読み返しても、かわいそうなことをしてしまったなぁ…と大後悔です。
でも、実はまだここからしばらくダメ親思考は続くのです…
サッカーはやめたものの、その時はクラブ側の事情での解散だったので
本人の気持ちを1番に考えるという発想をまだ持ち合わせていませんでした。
とにかく運動能力を少しでも高めてあげたい、小学校で困らないように…とばかり考えて、年長から始めたのはスイミング。
長男がチームプレー系のスポーツに向いていないことは分かったので、そこは考慮して個人競技のスイミングにするという配慮(?)はしたつもりでした。
最初に入ったスクールは先生も優しく、長男もなんとかついていっているように見えて、級も少しずつ上がっていたのでほっとしていました。
そして1年経ち、小学校に上がるタイミングで送迎バスが来てくれるスクールに変更し、仲の良いお友達と一緒にバスで行けることでより楽しめるかなと思ったのですが…
以前習っていたスクールはかなり甘かったようで、新しいスクールでは 1年通っていたとは思えないほど下の級からのスタートとなってしまいました。
そして進級テストの審査基準が厳しい新しいスクールでは、一緒に通っている友達がどんどん級を上げていく中、長男は一向に上の級に進めずどんどん自信を失っていってしまったのです…