コミックエッセイ:子が育ちめいも育つ
事前情報ゼロの保育園に受かりネガティブ思考も加速 ~初めての保活レポ(3)~【子が育ちめいも育つ Vol.14】
このお話は、2016年頃にめいさんが保活をしていた頃のお話です。
■前回のあらすじ
なぜ自分だけが全落ちしたのか、ママ友に聞いてみると理由が判明。相談窓口に行くと2次募集している園を紹介されるが希望の条件とは全く違い…。
思い描いていた園とはまるで違う新設園に申し込みをするしかなくなった私。
「もういっそ仕事をやめて幼稚園まで子どもの側にいようかな」とギリギリまで悩みに悩みましたが、結局無職になる勇気はなく復職。そしてあっさり新設園に内定。事前情報がゼロの保育園に愛しの息子を預けることになりました。
あぁ…私が重視していた園長先生の雰囲気はいずこへ…。
動線の確認はいずこへ…。
仮に息子の上に何人か兄弟がいたなら、こんなにもビクビクしなかったでしょう。初めての子どもを入れる園で、事前情報が何もないというのは、私にとっては本当に怖いものでした…。
悪い癖だと自覚があるものの「もし息子が嫌な思いをする園だったら…」とマイナスな考えが止まらず、不安な点を探してはモヤモヤしてしまう自分にも嫌気がさしていました。
自分に喝を入れ、園に受かっただけ良かったじゃないか!
復職できるありがたみを噛み締めなきゃ!
息子のお昼寝がどんどん短くなって、1歳のくせについには寝なくなって、自分の時間は皆無で、疲れ果ててたんだから「仕事=完全に自分1人の時間」ができてむしろありがたく思うべきだ!
…と、プラス思考に考える日もあったけれど、そういう時に限ってやたらと保育園関係の嫌なニュースや怖い情報などが連日報道されたりして。
「あぁぁぁぁぁ! 私の選択が間違っていて息子に何かあったらどうしよう!?」と、自分の選択が子どもの運命を決めてしまう怖さにブルブルしていました。