コミックエッセイ:両手に男児
コロナ禍で子連れ引っ越し、業者に頼まず自力で挑戦してみた(3)【両手に男児 Vol.24】
マンションから戸建に自力で引っ越す事を決めた我が家。
引っ越し日が目の前に迫ったある日、保育園から感染者が出たという知らせを受け…
家庭内感染→職員の先生の陽性反応か出て急遽休園となり、濃厚接触者に該当する園児には15時までに直接連絡というシステムでどうにもこうにも生きた心地がしない!
感染した方が特定されない様、園も最善の配慮あってのことだと思うし、こればかりは仕方ない。
静かに待つしかないのだけど、ダンボールだらけの部屋を無駄にウロウロして突き当たりで方向転換するマンボウみたいになりながら15時が過ぎるのを待ちました。
我が子が、もしかしたら自分が、感染しているかもしれないという不安が今まで以上に膨れ上がり、感染したご家族や先生の容態は大丈夫かも気にもなり、莫大な闇に包まれる私。
業者に頼んではいないものの、水道電気ガスなどの立ち合いや冷蔵庫の搬入もある…
全員無症状だけど、濃厚接触者になったら検査結果出るまで引っ越しどころではない!
コ〜ロ〜ナ!!!(憎)
ソワソワしながら15時を迎え、ロスタイムあるんじゃないかとまだドキドキしていたところ園から一斉メールが届き…
うちの子どもたちは該当せず!!
そして数日後には濃厚接触でPCR検査をした園児や先生からは陽性反応が出なかった連絡をもらいました。
土壇場でヒヤヒヤしたけれど、無事に引っ越せることになり、あっという間に引っ越し前夜を迎えました。
長男妊娠中に引っ越してきたこのマンションともお別れ。
余韻に浸っていると一本の電話がかかってきました。
それは冷蔵庫を買った電気屋からで…
続く
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