コミックエッセイ:笑いあり涙あり 男子3人育児
やって良かった習い事は…? 何度も間違ってようやく本質に気がついた!/わが家の「習い事」事情(5)【笑いあり涙あり 男子3人育児 第62話】
ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。
長男の習い事放浪記を書けば書くほど当時の自分の身勝手な上から目線の試行錯誤ぶりにイライラしているtomekkoです…。
そして振り回され続けた長男にも申し訳ない気持ちでいっぱい。
今はようやく彼に本当に合う習い事が見えてきて落ち着いたからこそ書けるわけですが、わが家の悪い例を参考にしていただいて、皆さんの家庭やお子さんに合った習い事が見つけられたら幸いです。
さて、さて、
前回に引き続き、今回も習い事についてです。学習系でも先回りしすぎて失敗に終わったわけですが、その後も懲りなかったワタシ。
仲の良いお友達がやっていて良いと聞いたそろばん教室に通い始めました。
ここでもまたダメ親のクセが出てしまいました。
本当に悪い例ですね。親が自分のコンプレックスのツケを子どもに払わせるとかもってのほかなのですが…
何度繰り返せばわかるんじゃ! と自分に腹が立ちますが、これもまた当然ながらうまくいきませんでした。
そもそも苦手な右手を使って玉を動かすのはとてもしんどかったと思います。
いつまで経ってもスピードは上がらず、どうやら頭で計算するクセがすでについてしまっていた長男は暗算も速くなりませんでした。
結局、コロナで教室がしばらくお休みになったのをきっかけに辞めることになりました。
今は学習系はオンラインの英会話のみ、家では学校のカリキュラムを復習できる国語・算数のドリルをやっています。
先取りをするよりも、学校で学んだことが理解できているかを確認するものなので、親の目にも理解度がよく見えてよかったです。
もうお分かりとは思いますが、ここまでいろいろな習い事にトライしてみた結果、子どもの気持ちを無視して親がこうなって欲しい&こんなスキルを身につけさせたいという一方的な希望でやらせた習い事は、わが家の場合ひとつも実になりませんでした。
では、やってよかった習い事は…?