コミックエッセイ:パニックにゃんこ
友人に病気のことを言えなかった理由/パニック障害を周囲の人に伝えるには【パニックにゃんこ Vol.15】
前回のあらすじ
パニック障害になってしまったことを思い切って母に伝えることに!
パニック障害になったことを母には伝えることができ、理解もしてもらえました。
しかし遠くに住む友人たちにはどう伝えようか…と。
もし友人がパニック障害について全く知らなかった場合は、なぜ帰省して会えないのか、という質問についてうまく説明できないなと思いました。
ケガをしたわけでもなく、〇〇が調子悪くて〜という説明もできず、電車に乗れないから…と聞かされても普通の人からしても???と思われるだろうな…と。
友人に言えなかったのは「気を使われたくない」という気持ちが大きかったからだと思います。
私の友人たちは偏見などを持つタイプではないし、理解してもらえるとは思っていました。
でも、私自身が気を使うタイプなので、病気の事で気を使ってもらったり、迷惑をかけるかもしれないと思うとしばらく言わない方がいい…また体調が良くなって元気になったら言えばいいや…と思っていました。
遠方に越してからも定期的に誘ってもらえて嬉しかったのですが、仕事で忙しいと嘘をつきながら毎回断り続けていました。
ただただ申し訳なさと、悲しさで毎回心が痛みました。