連載記事:パパママの本音調査

「なんでもいいよ」「素麺でいいよ」は禁句!? 夫婦の料理トラブル回避法【パパママの本音調査】 Vol.376


■料理にまつわる不満3、味の好みが合わない

「なんでもいいよ」「素麺でいいよ」は禁句!? 夫婦の料理トラブル回避法【パパママの本音調査】  Vol.376

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そして、夫婦間で味の好みが合わないことで、ケンカになったりイライラするという声も寄せられていました。
「『おふくろの味と違う』と何度か言われて、ムッときたことはある。内心、『じゃ、お義母さんに食べさせてもらえば』と思った」(茨城県 50代女性)

とにかく食わず嫌いです。結婚する前に『嫌い、苦手な食べ物は?と何気に聞いたら『ギンナン』。その位ならと思ったが、実際は豆類全てだった」(福島県 40代女性)

「味付けを子ども基準にして、市販のお総菜などよりは優しめにするようにしているのですが、夫は何にでもしょうゆと香辛料を足します。慣れましたが、たまにイラッとします。どんな味覚してんだ」(千葉県 40代女性)

味が薄いと言ってコショウをかけまくる。体のことを思って薄味にしてるのに、意味がないんですけど…」(茨城県 30代女性)

せっかく作った料理の味見もせずに、調味料をかけるパートナーにはたしかにイラッとしてしまいますよね。
ただそれぞれ好みの味付けがあることも確かなので、お互いにすり合わせが必要かもしれません。

そのほかにも量をすごく食べるがおいしいを言ってくれたことがない夫に関するこんなエピソードも。「おいしくないなら食べないから、わかるだろと言われた」。言葉にしてくれるだけで毎日の作る張り合いも生まれるものなんですけどね…。

■ケンカはしない、その理由もさまざま

「なんでもいいよ」「素麺でいいよ」は禁句!? 夫婦の料理トラブル回避法【パパママの本音調査】  Vol.376

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一方で、「ケンカはしない」と答えた人は36.4%でした。ただ、その中にはさまざまな思いが隠されているようです。
「ケンカしたことはない。 好みが似ていたのか次第に似てきたのか…どちらが料理しても普通に『いただきます』、『ごちそうさま』 と言っている」(東京都 40代女性)

「おいしい時は『お店のと変わらない!』と言ってくれる。
張り合いある~」(茨城県 40代女性)

「何も作れないからか、料理に関しては一切口を出さない。自分の好みのものじゃなくても出されたものは必ず食べてくれるし、総菜など買ったものであっても文句も言わない。逆に、『いつもありがとう。作ってくれるから本当に感謝してるよ』と言ってくれる。ありがたい」(島根県 30代女性)

「どう思っているかは知らないけど、ウマいもマズいも言わずに黙って食べてる。つまらん!」(神奈川県 40代女性)

「ケンカにもならない。 何を食べているのかもわかっていないんじゃないかな」(大阪府 50代女性)


夫婦仲がいいがためにケンカはしないという人がいる一方で、そもそもコミュニケーションがないからケンカにならないという人がいることがわかります。

筆者自身も、夫婦間でのやりとりを思い返してみると、お互いにおそらく小さな不満は抱えているだろうけれど、あえてケンカするようなことでもないと黙っていることもあるなと感じています。



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