コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
PTAの役員決めが苦痛…!毎年しんどい小学校の学級懇談会【コソダテフルな毎日 第187話】
私が何を喋ったところで誰も特に聞いてはないと思うんですけど、やっぱり緊張はします。
変な事言ったらいけないし、いいところにまつわるエピソードも喋らないといけないし…しかも、みんな…
お母さまたちって喋るのうまいんですーーーー!!!!
うまいのーーー!!
すらすらすら〜〜っと流れるように喋っていたり、笑いを取るのが上手だったり、とても常識的だったり、おいおいおいおい、こんなに上手に喋れる気がしないーーーー!!
喋るっつったってたったの1分なんだからなんとかなるでしょ!
って言う気もするけど、
そんな事言ったって苦手なものは苦手だし、ここでうっかり余計なことを喋ってスベってしまったら立ち直れない…!!
くっ…!!
「スベる」ということをつい恐れてしまうのが関西人の宿命なのか…!!
というわけで、わたくし、新学期第1回目の懇談会は緊張しちゃうのでものすごーーーーーく苦手でした。
じゃぁ休めばいいじゃん!って感じですが、第1回目の懇談会ではもれなくPTAの役員決めも開催されるので、休むわけにはいかないんです。
PTAの役員決めがどうなるかはその年のそのクラスの運次第なのですが、決まる時にはさくさくっと決まるんです。
立候補してくれる方がたくさんいて、あらま…あっという間に決まっちゃったわ〜〜っていう年もあるんですけど、決まらない時が最悪。
しーーーーんとした重苦しい空気。
そして、最終的にくじ引きになるんだけれど、くじ引きがいいとも悪いとも…イエスともノーとも言わない、ただただしーーーーんとしたあの空気…。
うっ。
今年は当然懇談会は中止でなくなったので、苦手な自己紹介も、PTA役員決めもなくなり、
ぱぁぁぁぁーーーー!!!!
解放的です…!!
当時はひとつの教室に集まって、全員で同時に立候補かくじ引きするのが公平だと思っていたけれど、
今年は現PTA役員が代表して抽選して決めてくれました。
アナタは○○に決まりましたってお知らせが来るだけ!
抽選で決まるって賛否両論ありそうですが、個人的には張り詰めた空気に耐えるぐらいなら、抽選で決めてくれた方が時間もかからないし、スッキリします。
そしてなくなったらなくなったで、案外どうにかなるものだし、代替案でも特に不備なく過ごせています。
子どもの行事に関わる機会が少なくなって寂しい気持ちもありますが、
正直なところ苦手分野の負担が減ってホッとしています。
そういえば家庭訪問もなくなりましたね…!
これも嬉しい…(笑)