コミックエッセイ:なんとかなるから大丈夫!
食生活の違いに大苦戦!? 義父母と同居の「食事作り」で気づいたこと【なんとかなるから大丈夫! Vol.22】
■実家とは異なり、一品料理が多かったわが家
母が何品も作ってくれていた実家とは違い、一品料理が多かったわが家。
夕食がご飯とウインナーだけ、ということもよくありました。
今はそういう家もあると知ったので何とも思いませんが、当時はありえないな…と思っていました。
とても足りないのです。
コンビニスイーツを買いに行きたくなる気持ちが分かるようになりました。
とにかく、実家との食生活が違い過ぎて戸惑うことばかりだったのです。
私が仕事を辞め、毎日の夕食担当になると、それはそれで大変だな、と感じることもありましたが、家族の好みがさらに分かり、作ることが以前よりはラクになってきました。
その後、産前産後はモヤモヤすることもあったのですが、今は家族に協力してもらいながら、うまくやっています。
わが家には、各自夕飯を作る日もあります。
各自がギョーザ(冷凍)を焼いたり、焼きそばやチャーハンを作ったり。
夫も義父も、私が作るよりもそれらのメニューはおいしく作るので、むしろ作ってもらう日もあったりします。
料理が苦手な義母ですが、魚を焼くだけ、肉を焼くだけの場合、手伝ってくれたりします。
その場合、私はサラダだけ作っておけばいいので、とても助かります。
家族に協力してもらうことによって、私の夕食作りのストレスは少しずつ少しずつ減っていったのです。
よくよく考えると、同居したばかりのときは、
“本来、私が食事を作らなければいけない”という考えに縛られていたように思います。
実家も、母と祖母が同居の家だったので、そういうのを見て育ったということもあると思います。
しかし、今は考え方がガラリと変わりました。
そんな私が意識していることが、3つあります。