コミックエッセイ:こどもと見つけた小さな発見日誌
苦労してこそ成長することもある…木の上から飛んできた「不器用な生き物」【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.38】
こんにちは、モンズースーです。
うちの次男は運動が苦手で、自転車に乗ることができませんでした。
次男の同級生たちはもう自転車に上手に乗り、遊びに行く姿もよく見かけていましたが、次男はまったくやる気がなく、乗れるようにならないからやりたくないと諦めてしまっているようでした。
■次男の自転車の練習後に落ちてきた生き物の正体とは!?
そんなある日、自転車の練習後に自宅に自転車を止めたら、その音に驚いた何かが庭の木から勢いよく飛び出し、家の壁に当たって落ちていきました。
よく見みと、それは少し小さなカラスでした。
調べたところ、カラスのヒナは6~7月ごろに巣立ちますが、
巣立ったばかりのヒナは上手に飛べないことが多く、地面で休んでいることもあるそうです。
わが家の隣の林には大きな木があり、以前、ご近所の方からそこにカラスの巣があると聞いたことがあります。
どうやら、このカラスのヒナは、巣から飛び立って、向かいにあるわが家の敷地内の小さな木にいたところ、自転車の音に驚き、慌てて逃げようとして家の壁にぶつかってしまったようです。