コミックエッセイ:なんとかなるから大丈夫!
甘えている? 義両親と同居してから「自立」について考えさせられた話【なんとかなるから大丈夫! Vol.24】
■人は人、自分は自分と割り切って考えられるようになった
とてもありがたいことに、義父は自分が働いているうちは金銭面の心配をしなくて大丈夫と言ってくれていました。
ただただありがたい話なのですが、私は無性に“自立しなければ…!”という焦りを感じることがあったのです。
ですが、今年に入り、実父が脳出血で倒れたとき…元気だった人が、いつまでも元気とは限らない、と思い知らされました。
そして、思ったのです。
私は義両親に甘えているかもしれないし、いい大人になっても、自立もしていないかもしれない。
私は周りからそう思われることが嫌だったのです。
一緒に住んでいる家族が同居を不満に思っているわけでもなく、自分が同居を不満に思っているわけでもないのに、世間体や他人の目を気にして自立した自分にならなければ、と焦っていたのです。
なんてくだらないことで悩んでいたのだろうと思います。
自分の暮らしを、他人にどうこう言われたところで、そんなものは関係なかったのです。
家族が協力し合えること、困ったときに助け合える環境があるというのは、同居の良いところでもあると思います。
人は人、自分は自分。
何かあったときに私のできることをすればいい。
そう思いながら、これからも同居生活を続けたいと思います。
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