コミックエッセイ:なんとかなるから大丈夫!
無理に周りに合わせる必要はない…息子が卒園する今になって思うこと【なんとかなるから大丈夫! Vol.31】
■何事も無理に周りに合わせる必要はない
私の育て方がいけなかったから息子はいつも一番最後なんだろうか、と思ったこともありました。
私がもっとちゃんとした母親だったら、と思ったこともありました。
でも、誰もそんなことを思う必要はないのだと思います。
すべての人ができるからといって、それが自分にできることとは限りません。
自分にできることをすべての人ができるわけでもありません。
子育てにおいて早くできることがいいことのように思われがちですが、そんなことはまったくないと思います。
子どもが成長したとき、オムツがはずれたのはいつだったのか、ひとりで着替えられるようになったのはいつだったのか、そんなことを聞かれることはまずありません。
覚えている人も少ないかもしれません。
そんなことは、大人になればどうでもよくなるのです。
最初から、自分を信じて、子どもを信じて、ふたりのペースでやっていたらお互いにとても良い気持ちで乗り越えられただろうと確信しています。
もうすぐ息子は卒園し、そして入学します。
これから先も、私と息子にとって必要なことは、無理に周りに合わせることではなくて、マイペースに楽しんでいくことだと思っています。
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