コミックエッセイ:3姉妹DAYS
過度なダイエットを経験した私が「子どものダイエット」について考えること【3姉妹DAYS Vol.32】
こんにちは! あん子です。
今回は子どものダイエットについて、私の実体験をもとに話をしたいと思います。
■ダイエットにのめり込んでいった学生時代
学生時代の私は、
身長156センチに対して体重が31キロでした。
そのことを長女に話すと
「そうそう!
食後に青のりついてないかしら~ なんてつい使っちゃうやつ~…
って、私ヒューマンっ!!」
と反射的にノリツッコミしてしまいました。
すみません。話を戻します…。
今思えば、
多分、私は拒食症だったんだと思います。
ダイエットを意識するようになったのは小学校の高学年になったころから。
何がきっかけか? と聞かれたらよく覚えていないのですが
次第にハマっていったんだと思います。
当時、私は体重が40キロをこえてしまうと、ものすごく太っていることだと思っていました。
この考え自体、おかしいんですけど、当時はそんなこと全く思わなかったんです。
から揚げ、ハンバーガーにトンカツなど、「おいしい~!」と思う食事なのに…、すぐに口内炎ができ、その当時お肉の臭みが苦手で食べたいとも思いませんでした。
食事の量は、家族の中で一番少なかったと思います。
学生時代、両親や友だちは、単純に「好き嫌いが多い子」「少食な子」だと思っていたと思います。
毎日夜走ったり腹筋をしたり、運動もたくさんしていました。
さらに父親の家系が痩せ型の家系だったので「父親に似たのだろう」というのもあり、両親は体型のことで何も言わなかったのだと思います。